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2.お口の中は変化する
UPDATE . 2020.11.24院長だより
お口の中は、前歯の乳歯が生えてくることに始まり、乳歯が生えそろい、6歳臼歯がでてきて、乳歯が永久歯に生え変わっていきます。乳歯と永久歯は、歯の大きさも違います。歯並びも変わっていきます。中学生で、第二大臼歯まで生えそろいます。人によって、違いますが、歯周病が進行すると歯を囲んでいる歯肉が退縮して歯の根の部分が見えてきます。そうすると歯を磨く時のブラッシングの注意するところも変わってきます。
お部屋を掃除する時に、お部屋に置いてある物が代われば、それに合わせてお掃除も変わります。歯のブラッシングも、歯の状態に合わせて磨くことが大切です。ブラッシングのイメージで、奥歯と前歯とで分けて磨いている人がいらっしゃいます。奥歯を磨いて、次に前歯を磨いて、奥歯を磨いてというイメージでブラッシングしていると、犬歯の付近を磨かないでブラッシングすることになることがあります。1本1本の歯を、丁寧に愛を込めて磨くと、ご自分の歯も幸せですね。歯周病が進行して根の部分が見えてくると、根の部分が磨きにくくなります。歯の周囲の変化を知って、その状態にあったブラッシングが大切です。
お口の中は、年齢とともに変わります。そのことを、知っていてほしいです。ゴルフでインストラクターの先生に、時々スイングをチェックしてもらうように、ブラッシングも歯科衛生士の方にブラッシングのチェックをしてもらうことをおススメします。
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